手帳手記_20190731_水_2

 金曜の夜に駅前のコインロッカーにスマホとともにwifiを入れて、400円を投入し、キーをかける。そしてそのキーを自宅のポストに入れて部屋へ入ると、何か憑き物が落ちた様に、達成感と単純な興奮を持ってノンアダルトな週末を過ごすことができる。
 そんな2週間が過ぎ、迎えた3週間目、今、干上がった砂浜に打ち上げられた魚が口をパクパクして海水を求める様に、自分の本能がアダルトなものを求めて、いくら吸っても空気が身体の中に入らないかの様な、ひどい渇きを感じている。
 一息呼吸するごとにその不足しているモノを身体が欲している様なひどい状態なのである。
 これがいわゆるコールドターキーこおったにわとりらしいな。
 この飢え、または渇きはどうやったらおさまるのだろうアダルトなものを見る以外に。
 (そんな方法ははたしてあるのか?)
 いつまでもつか
 いつまで自制心が持つか。

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