手帳手記_20170808_火

 朝の電車の中で、さも当たり前の様に、書いている。それはナゼか、それは、いやはや、言いたかないが、自分が終わるのも時間の問題だとわかっているからである。言い換えれば、そう、まだ自分ってものが少しでも、残っていうるうちに、この手記、紙とペンによってナントカしようという最後の悪あがきの様なものである。
朝っぱらから一体何の話かと思うかもしれないので、順を追って話そうかと思う。ずいぶん長くなるかもしれないが。27歳。私の今の年齢だ。

 つまり、そうしたくないことはわかっている。
この私に朝っぱらから電車のなかでこの手記を書かせるほどに。

 でなければ、反応の人生や、ひどく空虚な人生になってしまう。そう、それは、ずっとiPhoneを見つめるような。そう、それは、若い女性のケツを追っかけ回す男性の様な。

 そうして、気が付けば、ただその繰り返しの人生になっている。しかし、彼はその不満を解消もできない。ただ、ずっと抱えたまま、同じルート、同じことを思い続け、結局何年も、変化を起こすことはできないのだ。

 ここでいよいよその改善方法について考察してみたいと思う。なぜなら今、このunusualなタイミングを逃すと、前述の通り、また同じサイクルにもどって、それこそ、輪から抜け出す手がかりがなくなってしまうからである。
ここで大事なのは、具体的な行動を起こすことだ。
 例えば、今日から「玄関先の靴を揃える」とか、「目標を紙に書いて見えるところに貼る」とか、「電車の中ではサングラスをかける」だとか、「iPhoneを捨てる」だとか、あるいは「株式を購入する」だとか、そう、今までやってなかった具体的な行動、それがキーになるのではないかということだ。
一旦ここで、この方法について検証してみよう。「何もしない」ならば、これまでと同じ結果になる、とする。「これまでと同じ結果」を別の結果にしたいのであれば、
 そう、やはり、今までの行動に何かしら梃入れする必要がありそうだ。
例えば、月収20万の男が、月末の残高、2万円を、変えたいと思っていて、その残高の2万円を4万円にするか、0円にするか、これは、そんな話に近いのかもしれない。

1つの方法は、Onece ひと月ごとの不満、結果を見える化し、それを改善していく方法だ

8月
増やしたいこと | 減らしたいこと
・土曜の夜に女性と会うこと(8/11) | ・通勤電車に乗る時間(8/11)

→ノート(日次)と、カレンダー(月次)

 この時、ポイントとなるのは、「増やしたいこと」、「減らしたいこと」のような、自分の望むことと、望まないことを一覧化することだ。
 そして、8月の「減らしたいこと」リストに載っていることは、9月、10月以降減らしていき、なるべく早くゼロにすることが目標となる。
 逆に、「増やしたいこと」リストに載っていることは、ベースの月より徐々に増やしていき、これもどこかで当たり前となり、書かなくても良くなることが目標だ。この方法をベースラインメソッドと呼ぶことにする。
 これはノートとペンと時間さえあれば今からでもできるはずだ。
 あえて書く必要はないかも知れないが、このリストを作成する時のポイントがある、それはすなわち、「直感で作成する」ということだ。なぜなら、そう、ここまで読み進めた方はお気づきだと思うが、この手記を書く根本的な原因が、「直感で物事を選択できなくなってしまっているから」である。
 直感で物事を判断できている大人達であれば、そもそもこんな閉塞的な状態にはならずに自分のやりたいことをやっているはずだからである。
そのため、くどくなるが、何をリストに起こすかについては思ったことを書くのである。

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