「一年前と一年後」

寒いから布団の中で書いている。九時過ぎの日曜の夜だ。
しかし、部屋の中は、デロンギ先生のおかげで、生存可能な温度で保たれている。
昨年の今頃は、実家に戻って、簿記の勉強を毎日してたな。
毎日、三十分歩いて図書館まで行って、夜八時まで居て、帰って、筋トレして
寝てたな。
下の住人が天井を叩いている。そういう時期なんだ。昨年も、一昨年も、
そうだった。そういう時期なんだ。
小学生の頃は、毎日眠る前、クラスの人全員の顔を思い出してから、
彼らが自分を呼ぶ声を思い浮かべて眠りについたもんだ。
あの頃が一番楽しかった。誰とでもフランクに話せた。
夢の様な本当の話。
昨日、「メラニーは行く!」って映画を見たよ。この中のセリフに「天気と同じで
女心は変えられん。」っていうのがある。
観終わった後の感想は、あえて書かない。
そうだね。来年の今頃は。やりがいのある、月曜日が待ちどおしくなる仕事をして、
彼女も、友達も居て、土日は彼らや、彼女と飲みに行ったり、食べに行っ
たりして、過ごしている。そうして、今と同じ心を持っている。
そういうことにしとこうよ。
全部良い方へ行ってる。政治も、社会も、全部、全てが、良い方へ変わ
ってる。
心が晴ればれとして、余裕のある。笑いと、真剣さのある。
楽しい充実感のある毎日を過ごしている。楽しく暮らしている。―2/1(日)

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