手帳手記_20200522_金_中身のない男

なにか、自分にとって都合の良いことばかりが、
あるいは良いことばかりが起こると、
何かの前ぶれではないかと思ってナーバスになる。
ウヌボレがノドもとまで来ている自分に対して、それを受け入れまいとする気持ちと、あっけなく受け入れようとする自分がせめぎあう。
俺は何をしているんだ
俺は何をしているんだ
俺は一体何をやっているんだ。

ちやほやされれば素直に嬉しいのだが、それで足元を踏みそこなっちゃ本末転倒だ。
何をやってる?
何をやろうとしている?

思えばそう、いつか書こうと思っていたんだが、
俺は、承認欲求が強過ぎる。
誰かのYesに飢え過ぎている。
それがないとひどすぎるくらいナーバスになる。
それは、言いかえれば自分の芯がない。
行動の指針が誰かの承認になってしまっている。
(愚かなサラリーマンの行く末だ)
評価という飴の中毒者。
自分にとって、自分をどうしたいか、どこに向かっているのか、
今さらかよと思うかもしれないが、
このままじゃ、何もない男になってしまう。

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