最近、身の回りの人の純粋さというものが目につく様になった。(それは自分が純粋でなくなったから?)
それは、例えば、聞こえてくる会話の中だったり、相手の態度から。
歳をとると、その純粋さってやつは保持するのがなかなかに難しい。というよりは純粋というその状態で居られること、そのものが珍しくなってくる。
なぜなら、純粋さとは本人が気付いていないものであって、努力によって保たれるものではないからであって、また外部環境によって簡単に損なわれてしまうものだからである。
それは、1本の木が真っすぐに育つのと似ているかもしれない。
それは、自由気ままな猫のようなものかもしれない。