「3日間」

深夜2時だった。

彼は人気のない夜道を進んでいた。
この先15分程歩いたところに、24時間のファミレスがあった。
彼は歩きながら、自分の変えられない運命について考えた。
自分は一生、この日陰の様な場所から抜け出せないのではないか
と。

深夜のファミレスにはちらほら人が居た。
カップル風の男女や、
ホームレス風のおじさん。
サラリーマン風の男性などだ。
皆、どこか不健康そうで、ファミレスの蛍光灯が、不健康な
時間帯の手助けをしていた。

彼は四人掛けのテーブルに席をとり、左手に窓がある奥側の
席に座った。
眠気は無かった。というよりも、眠りたくないという意思が、
彼を疲弊させ、眠気を奪っていた。

彼は運ばれてきた、ホットココアに一口つけると、
持ってきたノートを広げた。
自分にとって、生活の芯となる部分を
見極めようとしていたのだ。

彼はそこに、なんとか、希望を見出そうとしていた。
現在からの脱出を行う気力を奮い立たせるような
目的地を、彼は探っていた。

とうとう、五時頃になって、彼は3日で―7/19(日)

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