オレンジレンジを聴きながら書いている。
walk on だがね。
薄く重い空気が背に乗り
いつまでも気が沈んでいる
電球の様にパッと光れば 少しは気が晴れそうなんだが
地球と宇宙の狭間でこの小さな猿の進化形は生きる意味を求める。
火星から答えが返ってくる日を夢見てるノートを汚しながら
サウンドに身を任せ毎日を通り過ぎる
いつまでどこまで進み続ける
机に落ちたお香の灰
くしゃくしゃなままの毛布
伏せられた置時計
言葉は意味から離れて自由になる夜空に浮かび上がる
星空と同じ様に
我が心も少し軽くなる意味のない言葉に乗せて
そしてまた繰り返し
いつまでベッドの下に居るつもりだ?
ヘッドフォンをして現実から逃れよう
僕は大丈夫いつまでも大丈夫心が溶けだした骨も
翌朝その部屋には誰も居なかった―10/19(月)