雑記」カテゴリーアーカイブ

「ニッと笑う話」

ニッとその男は笑った。
それを見た女の人は「気持ち悪ッ」と思って足早に立ち去った。
それを見たその男はハハ…と笑った。
待ち合わせの時間になっても、彼女はやってこなかった。
男は、そういう時、できるだけ、目線を、彼女がやってくるハズ
の道から外す様にした。そうしないと、いつまで経っても、彼女は
現れないのではないかと、そう考えていた。
自転車に跨ったまま時間は過ぎる。
また意味も無くニッと笑ってみた。
「気持ち悪。」そう言ったのは二十分ばかし遅刻した彼女
だった。
「こうやって時間をつぶしてたんだよ」と反論してみたが、
自分でも空しくなった。
コンタクトを落としたとかなんとか言って、二人はそのまま
自転車で、進み始めた。
男は、そんな二人を眺めながら昔のことを少し思い出
していた。そして、その逆の方向へと歩き始めた。
空を見上げてニッと雲を見て笑った。「彼のクセが
うつったな」と思った。前から来た美人のお姉さんはニコッと笑い
返してくれた。―6/18(木)

「By cowboybebop」

ネタがある日ってのは
どーすりゃいーの?と、先月くらいに嘆きマシタが、。
答えは、理想を持つこと。で、どーすかね?
つまりだな、ひとりだひとりだひとりの夜だと嘆くトコが
自分の望んでるゴールなのか?って話しですよ。
自分の理想、ゴールはどこか?ってことを意識
するとダナ、そんなお一人様の夜に筋トレしたくなるから。
そのゴールに進むために今できること、ができる様になる訳だ。
して、そのゴールが見つからない時、意識できない時、ココがポイント。
それはね、アクションが足りない。つまり、外部からの刺激、イマジネー
ションの源が、沈殿してんだな。わっかりやすく言うと、自分の
興味から出発して、いろいろ動く。服を見に行く、買う。気になる人、
友人に連絡して、会ってみる。
自分から自分を動かして、探すんだ。未知のエネルギー源を。
新しい刺激を取り入れるんだ。自分の好むもの。興味のあるもの
をコンパスにして。
そーすると、と、久しぶりにカタイな。
肩も凝ってきたぜ。
ふにゃふにゃになろう。力を抜こう。―そう、水みたいに
なるんだ。―6/17(水)

「カブ」

意味もなく腕立てしてる10回。
意味なく腹筋してる10回。
意味なくスクワットしてる10回。
10回?
雨上がって
綺麗に晴れた
また雨が降った
雲の匂いがした
くしゃみが止まらねぇ
ティッシュが足りねぇ
春から春から春から
キット良い事ある。大丈夫さ。大丈夫。
ネタも浮かぶ。
舟も浮かぶ。
かぶも浮かぶ。
雲も浮かぶ。
心も浮かぶ。
ペンも、ノートも浮かぶ。
浮かぶ。―6/16(火)

「六月」

五月、六月
前付き合ってた彼女のことをよく思い出す
楽しかった記憶を。
初めからよくしゃべってたなと思う。
理想の恋人の条件を三つ挙げてみて欲しい。
そしてだな。
まだ?
OK?
そして、だな、今考えた条件を満たした人が、
もし二人現れたら、二人のうち、どっちと付き合う?
そん時の考えが大事らしいよ。
いや、この話でさ、
前のその人と付き合うこと決めたのも、
最初はちょっと偏見持ってたんだけどさ、
僕の4つ目の条件は、「目を見て魅力を感じる方」
でさ。
正にそう。彼女の瞳を見た時に、何かが動いた。
違う見方になった、Goodな瞬間だったな。
六月、昨年とは違う道を。―6/15(月)

「テトラポット」

その男はいつもの通り、何を書こうかと、少し頭をひねった後、
いつもの調子で、ペンを走らせ始めた。
「少し先に公園が見えるだろ?」
彼はかつおぶしみたいなガサガサした声で言った。
「その先へ進むんだ、そうすれば大きな公園に出る、
もっと大きな公園さ」
道なんて尋ねるんじゃなかったとその少年は思った。
その男の説明は、公園という単語しか出てこなかったからだ。
「・・・それで、その先の小さな公園を抜けて、池のある公園がある。
図書館はその側だよ。」
ニッと歯を見せて、その男は少年の顔を見た。自分では完全に
説明したと思っていたのだ。
「ありがとう。」少年は右頬を少し上げて(ひきつらせて)
笑みを返し、先へ進んだ。
海が見えた、日中の光を受けて、遠目からキラキラと光が反射
していた。男の説明は、全く意味を成していなかったのだった。
道路に沿って2kmくらい歩いた。良い天気だった。
ふと道路を挟んだ右手側に、公立の建物が見えた。
あれが図書館だろうと、少年は見当を付けて、歩き始めた。
―6/14(日)

「”For Everywhere” He said」

私にとっての幸せとはやはりこれだろう。
好きな人と一緒に居ること。
ま、そんな話は置いといて、
今日は蒸し暑い。湿度が60度もある。
つまり?あと40%でこの部屋は水の中と同じって話し、
じゃあ今は、半分水に浸かってんのか?アレ?
ま、そんなコタァ、タコァ、置いといてダナ。
ジャズの曲のタイトルには秀逸なのが多いと思う。
「浮気はやめた」とか、「言い出しかねて」「恋人よ我に帰れ」
ロマンチストの琴線に触れんだな、たぶん。
歳を重ねる毎に越えなきゃいけない自分が増えていく、
そう思わないかい?ベイビー?
一人の夜をどうやって楽しむか?答えは、だな、答えは
ん?あ、ご飯できた?いや、だから答えは、だな、
え?雨降って来た?あ、そう。
いやさ、だから、一人の夜え?
もう寝る時間?最後まで書かせてよ。
だから、一人の夜を楽しくする方法はだな、
ん?もういい?あ、わかりました。うん、早く寝ること
夜に期待しちゃ、イケナイよ。GoodNight。―6/13(土)

「SLeep」

温度計は26度を指していたが、
その部屋は暑かった。
男は、それでも文章を書いていた。
彼は今年で25になったことを負担に考えていた。
彼は、自分の望みがわからなかった。
26-27とこのまま釣瓶落としの様に歳をとることは
気付いていたが、それに対する準備まで手が回っていなかった。
誰が為に鐘は鳴るの曲が、その、深夜一時の部屋には
流れていた。
男は、このCDも両親に返さないとなと思っていた。
ケースは割れていたが、ケースの替えはできるだろうと思っていた。
明日は散髪に行く予定だった。
男は意味も無く笑った。ニッと。
最近の癖だった。
毎日を、時間を、消費せずに使いたいと
思っていたが、そのために何をすべきかが
わからなかった。
長針はいつのまにか四を指し
ていた。もう寝ようと男は思った。
―6/12(金)

「波と風と温かさと。」

ブルーベリーを毎朝食べてますが、
ベリーブルーになったよ。
四半世紀生きましたよ。
すごいもんだ。
神様と、女神様、ありがとう。
当たり前の豊かさを。
ありがとう。
スティングみたいな詩を書きたいね。
好きな人が居るヤツ、手を挙げて。
こんなに居んの?
その気持ち、良いね。応援しますよ。
私は?
海で休みたいね。
しばらく一人で。
同じ方向を、好きな人と向けたら、
それは最高に幸せだ。
山でもいいな。キャンプ。
けどやっぱ海だな。沖縄だな。海へ。
今年は「チェケラッチョ」も見直そう。―6/11(木)

「独りのスパイラルを回せ!」

やはり、部屋の照明が少し暗いな。
更新料を払う前にこの部屋から
引越しをする予定だ。
あくまで予定だ。
ビジョンをつくれ。
昨年から抱えた宿題ができてない。
結局はそれだ。
オボロゲでも良い。将来のイメージを持ってこう
一年後、三年後、五年、十年くらいまで先の。
もっと楽しくなるハズだ、毎日が。
意識が変わるハズだ。毎日の。
少なくとも、今年中に、素敵なヒトと付き合える
くらいに。
独りのスパイラルを回せる様にしときたい。
(つまり、独立してるってこと)
基礎をつくってだな。自信をつくってだな。
その状態で誰かと付き合えたら、
たぶん最高に幸せだろう。
まだまだ、パスは残ってるぞ。素晴らしい未来の
イメージ ―6/10(水)

「朝」

希望を探すなら朝の中
昨年のワタクシが見つけた答えですネ
FUTURE
つって、もう11時過ぎてる。
ナサケナイぞ!と自分に言われてる。
お前の想像力は、お前のクリエイティビティは、お前の
イマジネーションは、そんなモンか?って、言われてる。
わかんねーずら。自分の望みなんて。とりあえず、彼女に
花と、ありがとうをあげても?
ムヅカシイよ、本当。本当に、自分を好きに
なってくれる人なら、誰でも良いンジャネーカ?
って思えてくる。自分が好きな人、心がわからなくなってる今。
彼女に対する気持ちを正直に書こう。好きではない。
だがしかしだな、彼女にはいつも笑顔で居て欲しい。と思ってる。
仕事中にベラベラ話してるとこなんて、私の主義、ベク
トルとは別方向だ。けど、私に合わせようとしてくれてるのが
わかる。から、とても、とーても、トーテム。愛しくなっちまう。
よくわからん人だよ。Who Are you? 彼女が私を欲し
がってるなら、軽くあげちゃうよ。そんな気持ち―6/9(火)

「明日の前の日の夜 ―何度目かの月曜日―」

夜明けから早朝の空
霧が晴れてゆく
ミシシッピから東京へ
繋がる線路上
かけ出して今から行くよ
今すぐに
逃げ出した後のファミリーレストラン
いつでも一番安いメニューで
バスの発車を待ってる
歩き続ける僕は
早朝を抜ける一人
いつでも良い方へと願ってる
夢際の孤独なボーイ
止まることを知らない
霧中を進む
明日とつながる今日
一歩踏み出してみたけど
夜風に吹かれて一休み
長い昨日から旅して来た ―6/8(月)

「昨年とは違う一年にする」

宇多田姉さんみたいなbehaviorで、
あの人みたいな美しさで。自分をつくり続けろ。
昨年みたいな一年は、おもしろくないと感じているし、
コレ読んでる人も、おもしろくないだろ?同じ様な記事な
んて。何か新しいことを。何か、素晴らしいことを。
何か変化を。昨年とは違う何か。昨年とは違う行動を。
その差分の中に違う結果が。ある。
さあさあ、あきらめちゃあいけないよ。
落ち着きたまえ、君。何も状況は悪くなんてない。
身近な大事な人を亡くした訳じゃないんだろ?
だったらもっと素晴らしい顔で、素晴らしい未来を
見ましょうよ。
落ち着け。焦るな。ドウ、ドウ。ヒッポグリフ、ドウ。
お前の本当の願いは何だ?落ち着いてじっくり
感じてみな。
ワチシのそれは、沖縄で、何も考えずに海の近くに
居ることだね。波の音を聴いていたい。広大な
空と海を見て、心を広げていたい。
地に足付けて行こうぜ。一日ずつ、一歩ずつ、
確実に、変えていこう。―6/7(日)

「やっちゃったけど、まあ、良かったかも」

20分前にエロ動画見てたmeが書きますよ。
この世界は片手間じゃ相手にできん。
そう、私、ここに宣言致します。
もう、この先ずっと。この先ずっと、この先死ぬまで
もうネットや本屋、ビデオや、まあ、なんだヴァーチャルな
エロい画像や動画やなんだ見ず知らずの他人が脱いでる
写真なんかを見ないことに決めた。死ぬまで。
ドージに、ま、固いんですが、
そう、自分を信じつずけることも決めた。死ぬまでずっと。
コイツの判断。コイツの格好良さ、コイツの考え方、
それに従うよ。そう決めた。
自分の格好良さをつらぬくことを決めた。20分前に
アレしてたけど。
いや、そうしないとたぶん、この先。今決めないと、この先、
不満足なことにしかならなそうだから。
女にくよくよしないことに決めた。日本中の女性が振り返
って当たり前くらいの自分で居ることに決めた。(いや、ノー
コメントでお願いします。)
決めた、自分が本当に良いと思う人とだけ付き合う。
主義をつらぬくことを、今日決めたぞ。―6/6(土)

「落下していくその軌跡」

愛と執着は紙一重
一人のヤツにはやっぱりワケがある
そう思いますよ私。
デモ
やっぱり、好きな人と一緒に居た時の方が
楽しかった
そうも思いますのよワタクシ。
ボールをキャッチボールを、してるとする。
相手がどんなペースで、どんな速さで、
どんな放物線を描いてボールを投げるのか、
それを含めて、キャッチボールを楽しむ。
そのリズムを感じるんだ。
ボールが帰ってきてないのに投げて投げて投げて
してたら、相手は疲れて、嫌んなって帰ってく。
それが当たりまえ。
ゆっくりやろう。そいつがコツだ。リラックスして、
ゆっくりとボールを投げ合う。
そいつがコツだ。
良い放物線を描いていこう。―6/5(金)

「インク」

いつか なんて
心が動く瞬間全てがハッピーになる
パズルの最後のピースがはまる様に
そんな未来を願う
愛が無けりゃあの子から手を引きな
とおばばは言ったが
愛があれば豊かになるる心が
広い所へ行こう何もかも忘れて広い所へ
あの頃の様に自由になろう
誰も居ない自由に
自分も居ない
世界だけがある夜の空の様な
夜の海みたいな
宇宙の片隅の小さな星の
小さな小さな島の
小さな部屋で物書きをしている今
銀河へと続いてる夜行バスで向かう明日
の朝へと早朝へとつながってる
誰も居ない心地良さ自由だ自由な夜は
いつまでもどこまでも続いている―6/4(木)

「メルティーハーツ」

昨年と続いてる今日
来年の今日へと続いている今
できれば一日のすべての時間を楽しんで生きたいものだ
毎朝通勤電車に乗らなくても良い仕事をする。
毎日自然と笑ってる暮らしをする。
独りを楽しんでる、ビル・エバンスの曲を聴く様に。
ハミングして生きてる
天に向かって矢を放て!
一緒に飛んでってだな。
宇宙までぶっとぶ。
重力でそのまま落ちて来ていつまでも落下し続ける。
そしたらベッドで目が覚めて
息を静かに吐き出して
また少し眠るのさ。
明るい部屋で泳ぎ続ける
水の中を進むゆっくりと
気がつけばまた夢の中 森の中
木陰で休んで また眠って
心が溶けていく。―6/3(水)

「ムーンライト」

ラジオから聴こえる希望の音
いつまでも ここに居る訳にはいかない
夢を見たまま 目をつむったままかけ出そう
誰かにピーターパンみたいだと言われても
お前は飛べないんだと歌ってやろう
希望の鐘の音が聴こえ始めてからいつまで経つ
流されて 流されて流されて
今になって 立ち止まっている
流されそうになる
必死で 自分の手をつかんでる お前はそっちに行くな
泣きそうな自分を慰めてる
さあこの海を泳ぎきろう。
バタフライでも クロールでもなんでもいい フリースタイルで
1mmでも2mmでも良い
少しくらい流されたっていい
流れついた浜辺から 横たわった身体から始めよう
勇気 があれば 自分をとり戻せる
勇気が あれば希望が湧いてくる。
月の光と優雅な音楽 僕を蘇らせる―6/2


MIYAVI – The Others

「夢見がちな夢と月明かり」

なにか起こりそうな音楽を聴こう。
メールが来たら嬉しいと思う人からメールが来なくても。
もし来たら
なんて期待を持って進むよ。
落とされた水滴が暗闇の中に消えていく。
ヒューマンヒューマニティ
クーラーに頼ってる
毎日ですが。
軽く会話ができる人。
目を見つめて話せる人。ワチシが。
そーんな人と出会えたらGood。
恋は、愛は、オモシロクないと、
よーやく、一年かかって気付いた。
楽しみたい。だから、そーゆうのはもうバイバイ。
ラフにやりたい。楽しくやりたい。
軽く。当たり前に、子どもみたいに自由に。
そーんな瞬間を。オレンジの光を。
スムーズな様でスローリィ。ゆっくり進むぜ。この世界は。
そしてこのオトコも。―6/1


BONNIE PINK – 鐘を鳴らして

「ハーモニーのブルース」

 気品
 彼はそう思った。

 目の前の男友達に、彼女ができるためには何が必要かを考えていたのだ。
 女性が一緒に居たくなる男って、結局、常に一定の距離を保てる男。一言で言えば、依存しない男じゃないかと。
 どんなことがあっても、彼女との間には、ラインがあって、彼女の領域に、勝手に踏み込んだりしない。その心構え、そんな気品じゃないか、なんてことを彼は思っていた。
 そしてそれは自分にも当てはまることだとも。

 彼はそのことをその友達に伝えようと思っていた。
 しかし、そんなことを勝手に考えて、かつ同じ、彼女が居ない同士で、上から物を言うようなマネになるなと無意識に思った彼は、その考えを、そのままにしておいた。

 カフェラテは甘ったるく、すぐに飲み終えてしまった。
 窓の外のカップル達にも気品が存在しているのかなと考えた。やはり存在している様に見えた。少なくとも、皆どこか、格好良く見えた。

 あくびを一つして、「そろそろいこーか」と彼は言った。―5/31(日)

「2015年の5月の終わり」

体調が悪い時ってのは、
自然と気分も、
して、その体調が悪いってことに気付いてない時が意外と多い。
だいたいは、部屋の温度。
暑過ぎたりする。
新宿にはキレイな人がいっぱい。
しかし、魅力は感じない。
自分にとって何がコンフォートなのかをちゃんと
知っておくこと。いつのどの時間、何をしてる時に幸せを
感じているか。それを把握していれば、豊かな時間を
増やすことができる。そう思う。
自分の場合は?考えてみると、
歌詞を読んでる時、vividな言葉に出会えた時。
Goodな音楽に出会えた時。
人前で歌っている時、メンバーで練習してる時
(各人の役割があって、その役をこなしている時)
部屋のDIYをして上手く行った時。おもしろいラジオを
聞いてる時。NiCEな未来を想像する時。(ヤツとの
面会に女性メンバーが加わったら?とか)片付けた部屋に
居る時。―5/30(土)