21時のRUN

 どうにも、心が、どうにも、心が。どうにも、心が。誰かと会話したい。本音で。本音で。本音で。
 自分というものが、自分というものが、自分というものが。自分というものが。ヤレヤレ、疲れているのか、脳ミソから何も言葉が出てこない。


 久々に出勤して思うことと言えば、いくら走ろうが、いくらノンアルコールだろうが、いくらノンアダルトだろうが、俺はもう32歳で。プライムタイムは過ぎてしまったんだな、ということだ。
 女性から、チヤホヤされる時期ってのはもう過ぎて、これからはその下降線を、できるだけ、維持するしかないんだなぁ、ということだ。


 誰かと話したい。これは本音だ。心が、心が、心が、心が、自分の心がどこかへ行っちまったんじゃないかと思う。


 何を求めて
 何を感じて
 何をしているのか、がわからない。
 わからないというより感じられない。
 極度の疲労が、感覚、感性をを鈍化させているのだろうか?


 マッチングアプリの世界ってのは、非情な世界だ。
 特に、年を取った大人には。
 離婚歴のある女性には。


 身体が重い。
 そりゃ走ったから。なぜ走ったのか、それは何も考えたくないから。
 ストレスも鈍化してるのかな。

―「21時のRUN」 5/19(木)

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